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骨盤の骨盤矯正ベルトをつけて産後の体の不調や体型を戻そうとするママは少なくありません。実際、産後の骨盤は分娩に備えて通常時よりも開いた状態になります。自然と体は妊娠前の状態に戻っていきますが、骨盤を矯正してそのサポートをすることは良いことでしょう。
そんな骨盤矯正ベルトですが、どの辺りにつければ?そしていつ頃からつけ始めれば良いのでしょうか?
本日は産後骨盤矯正ベルトについてのお話です。
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まず、いつから使い始めるかについてですが、それぞれ商品によって異なります。産後すぐから使えるようなベルトもあれば、出産してから2、3週間くらいを目安に使えるベルトもあります。商品の説明をしっかり読んで考えるとともに、心配であれば医師に相談をしてからつけるようにしましょう。
ちなみに、いつまで骨盤矯正ベルトをつけているかですが、これもその商品によって異なりますが、約2ヶ月程度でしょう。長くてもおよそ3ヶ月くらいが骨盤矯正ベルトをつけている時期の目安です。
徐々に、1日につけている時間を減らしていくと良いでしょう。
続いて、骨盤矯正ベルトをつける場所についてのお話です。
骨盤矯正ベルトをつけたからと言っても、つけた場所が正しい場所と違っていればその効果も変わってきてしまうため、つける場所が重要になってきます。
正しい場所につけるためにはまず、骨の場所を確認しましょう。骨盤の絵を用意しました。いま、この骨盤とは向き合っている状態です(骨盤は正面を向いています)。
①は腰に手を当てたときに出っ張っている骨です。ベルトはこの骨に当たらないように巻きます(①よりも下に巻く)。
②は太ももの付け根の外側を触ったときに出っ張っている骨です。
③はおへそに手を当て、その手を下に下げていったときに当たる骨です。
この3つが骨盤矯正ベルトをつけるときの目印となります。
つけるときは、ベルトを後ろから前におしりを包むようなイメージで巻いてきます。このときベルトは②と③の線上にかかるように巻きます。①に当たっていないことも確認しましょう。そこから仰向けに横になり、膝を立てて少しおしりを浮かしてからベルトを締めましょう。仰向けでおしりを浮かす理由は内臓の位置を上に持っていくためです。
起きてみて、ベルトの締め具合いを確認しましょう。これで骨盤矯正ベルトの装着は完了です。
無理にキツくベルトを締める必要はありません。血流が悪くなってしまうことも考えられるので、ベルトは程よい強さでつけるようにしましょう。
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