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【産後・痩身・産後骨盤】身体の気になる症状 こむら返り・膣炎|所沢のママへ

2018/01/23
悩む女性

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前回に続いて今回も身体の症状についてお話します。

 

「気になるさまざまな症状」

*こむら返り(足がつる)

突然ふくらはぎに激痛が…

「こむら」とはふくらはぎのこと。妊娠中期から後期にかけて、夜寝ているときや、足を伸ばした瞬間に、足の裏やふくらはぎがつって激痛が走ることがあります。普段、重くなった体重を支え、身体のバランスをとるために、足の筋肉に負担がかかっていること、さらに妊娠による血液の循環の悪化、カルシウム不足、冷えなどが原因と考えられます。

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―こむら返りの対策―

・足の血液の流れをよくするため、入浴して身体を温めたり、足のマッサージをしたりしましょう。全身の筋肉をほぐすヨガやマタニティスイミング、ストレッチ、寝る前の足浴などが効果的。

・長時間の立ち仕事を避ける。

・立ちっぱなし、歩きすぎのときは足の方を高くして休む。

・足がつったときは、足の指を反らせたり、足全体を軽くマッサージしたりする。

・ビタミンやカルシウム不足にならないようにする。塩分を控える。

 

*膣炎

出産までに治しておきたい…

 

細菌やカンジダなどのカビが感染して膣に炎症を起こす病気です。通常、膣内は酸性に

保たれていて、有害な細菌の増殖を防いでくれますが、妊娠すると酸性度が変化し、

膣内で細菌が増殖しやすくなります。膣炎はふつう危険な病気ではありませんが、

膣炎を起こした細菌が産道感染すると、赤ちゃんに皮膚炎や髄膜炎など様々な

トラブルが起こる危険もあります。膣のかゆみやヒリヒリ感があったり、

おりものが増えたり悪臭がしたりするなどの症状があるときは、受診しましょう。

パパも一緒に治療した方が良いケースもあります。

 

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―膣炎の種類―

・カンジダ膣炎

外陰部に強いかゆみがあり、おりものが増えます。おりものは悪臭はなく、カッテージチーズ状が特徴です。外陰部は赤くなります。性行為に関係なく発症します。

 

・トリコモナス膣炎

膣および尿路にも感染します。泡状の黄緑色のおりもので、独特の悪臭があり、排尿時に自覚できます。進行すると陰部が痛むことも。主に性行為で感染します。

 

・クラミジア感染症

軽いおりものや不正子宮出血、下腹部痛が出る程度のもので女性は自覚症状がない場合がほとんどなので気付きにくい病気です。妊娠すると、子宮外妊娠や流産・早産を起こすこともあります。男性は尿道感染すると、かゆみなどの症状が出ます。

 

*おりもの変化

においや色がいつもと違うときは要注意…

妊娠中はホルモンの分泌量が増え、新陳代謝が活発になることから、おりものが増えます。量が増えただけであれば生理的な変化なので心配はいりませんが、かゆみを感じたり、いつもと色や状態が違ったり、においが強かったりするときは膣炎などの感染症の心配があるので、受診をして出産前までに治すようにしましょう。入浴やシャワーを怠らず、通気性のよい下着を着用し、こまめに着替えをして外陰部の清潔を保つことが、おりもの対策になります。

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