【産後・痩身・産後骨盤】立ち会い出産ってどうなの？｜所沢のママへ

2018/01/22

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本日は立ち会い出産についてのお話です。

「立ち会い出産」とは…

陣痛から出産まで付き添い、ともに赤ちゃん誕生の瞬間を迎えることをいいます。

そして、立ち会い出産にはメリットもありますがデメリットもあります。

メリット

・パパが立ち会うことでママに安心感が生まれる。

・父親としての自覚が芽生える。

・出産の大変さ、感動を共有できる。

・出産後、パパが育児に協力的・積極的になる。

デメリット

・出産の壮絶な場面を見てトラウマになってしまう人もいる。

・血を見てしまうため血が苦手な人にはストレスになってしまう。

・出産後の性生活に影響を及ぼす可能性がある。

パパにとっては、自分の子供が生まれてくる瞬間を見て感動を味わうことができる、またとない機会になります。とはいえ、パパにとってお産は未知の世界です。「妻が苦しんでいる姿を見たくない」「仕事が休めない」などという理由で、やや消極的なのがパパ達の本音です。先にお話したように立ち会い出産にはメリットもデメリットもありますが、最終的には、「立ち会い出産をしてよかった」と思っているパパの割合は多いものです。立ち会い出産は病院によっていろいろ異なります。夫婦でよく相談をし、お互いに無理のない範囲で立ち会い方を決めましょう。

立ち会い出産の関わり方

・外で待機

廊下や待合室で終始待機して産声をまちます。

・陣痛まで

陣痛の間のみママと一緒に過ごします。分娩には立ち合いません。分娩室の外の廊下や待合室で待機して産声を待ちます。

・陣痛から分娩まで

分娩室内に入って、ママをサポートしながら分娩を見守ります。出産の瞬間まで立ち合います。

：夫婦の絆が強まるような立ち会い出産を：

はじめての出産は、パパもママもどんな出産になるのか想像もついていません。思い描いていた出産と実際の出産は違うものです。いざ出産本番になって「こんな姿を見られたくない」と思うママもいれば、ママが陣痛で苦しんでいる姿を見て尻込みしてしまうパパもいるかもしれません。出産を夫婦の共同作業として2人で出産の苦しみを乗り越え、一緒に産んだような気持になって赤ちゃん誕生の瞬間を迎えることができれば、きっと夫婦の絆も深まります。立ち会い出産に備えて、妊娠の知識を深め、最大限にサポートできるようになりましょう。

また、お産は長丁場になります。特に初産では12時間以上、2人目以降の出産でさえ平均7.5時間はかかるといわれています。半日以上産院で過ごすことを考えて、飲み物と軽食を多めに用意しましょう。パパ自身も泊まり込めるように身の回りの物をまとめておくと良いでしょう。

：立ち会えなくても大丈夫：

パパが避けたい場合やママが嫌がっている場合など、どちらかが難色を示しているのであれば立ち会い出産はやめておくべきでしょう。パパもママも立ち会いを拒否したからといって自分を責める必要は絶対にありません。立ち会い出産を希望していたとしても、パパが出張中だったり、ママの里帰り先の産院が見つかったりして、すぐに駆けつけることができずに間に合わない場合もあります。大切なのは妊娠中のママを気遣い、できるだけのサポートをして、出産の現場にいなくても「出産は夫婦の共同作業」と認識することです。頑張った妻を労い感謝することです。そして生まれた赤ちゃんの育児の当事者として責任感を持つことです。

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