産婦人科の種類
産婦人科には、以下の3つの種類があります。
●総合病院の産科
●個人病院の産科
●助産院
総合病院の産科
総合病院の産科は、高度な医療設備や医師・看護師の体制が整っており、母体や胎児のリスクが高い妊娠でも安心して出産することができます。また、NICU(新生児集中治療室)やGCU(母体・胎児集中治療室)を併設している場合があり、万が一の際にも迅速に対応してもらうことができます。
個人病院の産科
個人病院の産科は、総合病院よりも規模は小さいですが、アットホームな雰囲気で出産することができます。また、医師や助産師とじっくりとコミュニケーションを取ることができるため、不安や悩みを共有しやすいというメリットもあります。入院中に食べる食事が美味しそうだったり女性が喜ぶイベントや内装に設計されていることが多いため、個人病院の産科で出産するママが比較的多い傾向にはあります。
助産院
助産院は、助産師が中心となって出産をサポートしてくれる施設です。自然分娩を希望する妊婦さんに人気があります。また、母乳育児に力を入れている助産院も多く、母乳育児サポートが充実しているというメリットもあります。
自分に合った産婦人科を選ぶ
産婦人科を選ぶ際には、以下の点を考慮して、自分に合った産婦人科を選ぶことが大切です。
希望する分娩方法に対応しているかどうか
自宅からの距離
医師や助産師の対応
施設や設備
費用
また、産婦人科を選ぶ前に、実際に足を運んで雰囲気やスタッフの対応などを確かめることもおすすめです。