【産後・痩身・産後骨盤】授乳中にタバコを吸うと赤ちゃんにはどんな影響がある？喫煙再開はいつ頃から？｜所沢のママへ

2018/04/07

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【授乳中にタバコを吸うと赤ちゃんにはどんな影響がある？喫煙再開はいつ頃から？】

妊娠前からもともとタバコを吸っていた方は産後になって「タバコを吸いたいなー」という気持ちになったことがある方もいるのではないでしょうか。妊娠中はお腹の中の子どものことを考えて禁煙された方がほとんどだと思いますが、産後になると授乳中であっても、少しくらいならとタバコを吸うママも意外と多いようです。本日はそんな授乳中のタバコに関してのお話です。

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授乳中にママがタバコを吸うとどうなるのか…？

授乳中の時期にママがタバコを吸うと母乳の出が悪くなることがあります。これはタバコに含まれる「ニコチン」という成分の影響によるもので、このニコチンが血管の収縮を起こし血流を悪くさせることが原因と考えられます。母乳はママの血液から作られているため、母乳の出が悪くなります。また、ニコチンを吸収した血液で母乳が生成されるため、母乳の質そのものも低下することが考えられます。

授乳中のタバコは赤ちゃんにどんな影響が生じるのか…？

授乳中にタバコを吸うことでママの体の調子も心配されますが、やはり一番心配されるのが赤ちゃんへの影響ではないでしょうか。

ニコチン濃度の高い母乳を赤ちゃんが飲んだ場合、赤ちゃんの体内にニコチンが吸収されることになります。上でも少しお話したようにニコチンには血管を収縮させる働きがあるため、その母乳を飲んだ赤ちゃんの脳への血流が阻害されるようになります。その影響により赤ちゃんの成長が遅れたりADHDなどの発達障害が引き起こされたりすることが考えられます。そこまでの症状が出なくても、下痢や便秘といった消化器系の症状などをはじめ、呼吸器系の症状や皮膚症状などもみられることがあります。

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喫煙の再開はいつ頃からがいいのか…？

妊娠中に禁煙が成功しているのであれば体調の面を考えればそのまま禁煙を続けている方が体のためになるのはもちろんです。ですが、育児や禁煙でのストレスで周囲の方や生活に支障が出るといったようなことがあれば無理をして禁煙をすることもないのではないかとも考えられます。

もし喫煙の再開を考えているのであれば病院などで医師に相談してからにするのも1つの方法かもしれません。母乳育児が終わってから喫煙の再開を目安にするのも良さそうです。ただ、授乳が終わって赤ちゃんへの直接的な影響が出なくても、副流煙や三次喫煙などの影響も考えられるため、あまりおすすめはできないと考えられそうです。

喫煙をすることは自分の体だけではなく、赤ちゃんや家族にも影響が出ることが考えられます。もしタバコが吸いたくなることがあれば家族に相談をしてからかにするなどの対応をとってからにするといいかもしれません。

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